「完璧主義」1 ~こうあるべき~
「完璧主義」1 ~こうあるべき~
完璧主義、またはその傾向がある方は多いです。
人は「完璧にやりたい」という願望はありますから。
でも、その完璧でいたい願望が強くなると、
自分が苦しくなることも多々あるのです。
今回は、~こうあるべき~
自分で描く理想、
○○の場合はこうでないと
上司はこうあるべき
妻は夫はこうあるべき
学校ではこうあるべき等々・・・
自分の頭の中での「あるべき」
自分自身に対しても、それが出来ていないと「ダメだ・・」となってしまう。
100か0で判断してしまう傾向もあるのです。
しかもそれを人にも求めるからストレス度は高くなってしまうのです。
それはどうしてか?
自尊心が低いことが多いです。
自分自身の理想を追い、ダメな自分を受け入れることができない。
自己認知の幅が狭いのです。
ではどうしたらいいのか?
そんな時は、ひとつひとつ「それもあり」という認識を足していくことも、
幅を広げていくひとつの方法です。
~こうあるべき~の幅を少しづつ増やしていきましょう。
もっと心理を知りたい、学んでみたい方はこちらまで。
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斎藤さちよ
「卑下」1 ~私はダメ~
「卑下」1 ~私はダメ~
私はダメなんだ・・・
こんな性格だからダメ・・・
そんな風に思ったり口に出してしまう。
自分に落ち度や失敗があり、一瞬はそう思っても、
切り替えていくことが出来る方はよいです。
でも、なかなかそこから脱却できなっかったり、口癖のように「ダメなんだ・・・」
と言っている方の場合です。
いくつかの深層心理はありますが、特に言葉で口に出してしまっている場合、
奥底の方では「そんなことないよ」「大丈夫」というような事を
誰かに言って欲しい場合があります。
それは「自分を認めて欲しい」という心理が働いているのです。
それでの安心感。
自分で認められないから誰かに認めて欲しい、と心の底では思っている。
本当はダメではないのにダメだと思い込んでしまっている。
でもそれは、「誰かに見て欲しい、認めて欲しい」というSOSの事もあるのです。
心の奥とは裏腹な言葉。
それを改善していくひとつの方法です。
例えば、仕事でミスをした場合、その「ミス =自分がダメ」と、
仕事のミスという一部が、全体、自分自身という思考になっているのです。
その仕事のミスの部分だけを拾い上げ、「次回から何を気をつけよう」
という考え方にシフトしていくことも、ダメだと思わないひとつの方法です。
その積み重ねをすることで、自分はダメだと思わないようになっていくのです。
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斎藤さちよ
「被害者意識」2 ~他人との関わり~
「被害者意識」2 ~他人との関わり~
あの人がこうしてくれたら・・・
あの人の言う通りにしたのに、思うようにならない・・・
人であればそう思うことはあると思います。
でもそれが顕著になってくると、その事だけに捉われてしまい、
自分自身を省みることもなく、人のせいだけになってしまうケースも良くあります。
そして、被害者意識。
本来はすべて自己責任なのですが・・・。
やはりその根底には、自分は悪くはない、という正当化したくなる気持ちが
表れているのです。
選んだのは自分。
でも、自分自身で責任を取るという意識がないのです。
選んだのは自分、という観点は 、
例え自分の思うような結果でなかったとしても、そこには学びが必ずある、と思えるのです。
そこに意識を向けることができると、被害者意識は無くなってくるはずです。
人生で起きることはすべて必然必要なことだと言われています。
それを経験することも自分には必要な経験なんだ、と捉えていきたいですね。
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斎藤さちよ
「被害者意識」1 ~親子関係 1~
「被害者意識」1 ~親子関係1~
あの親でなかったら・・・私はもっと違う人生を過ごせていたはず
あの親でなかったら・・・私はもっとしあわせになっていたはず
何かある度に「 あの親でなかったら」と心の中で思ってしまう、
そんな方も多いです。
そう思う過程には様々なケースがあります。
その根源には、色々な意味での「認知欲求」や「自立」ということも存在するのです。
それは人様々。
共に、ある見方をすれば「依存」になっているケースもあります。
本人は全くそのつもりはないのですが・・・。
親に依存。
親のせいにし、自分自身と向き合っていないのです。
親のせいにしておけば、その時は少しは楽になるかもしれないです。
でも根本が解決していないので、何かあるとまた「あの親でなかったら」という
スパイラルから抜け出すことはできないのです。
ひとつの考え方として 「親を自分で選んできた」という見方があります。
自分であえてその親を選ぶ・・・
そこには、その親御さんを選んできた理由があるのです。
反面教師かもしれませんし、そこで気が付くことが必ずあると思います。
そんな視点でみると楽になると思います。
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斎藤さちよ
「批判」1 ~嫉妬する時~
「批判」1 ~嫉妬する時~
何に対しても批判する方、いますよね。
「まったく誰も解ってないんだから」
「成功したっていったって、汚いやり方したんだろう」等々・・・
素直に認めることができない心理。
相手に嫉妬している時には、とかく批判的な言葉は出がちになります。
批判することによって、自分自身の嫉妬の感情を抑え、
自分自身を正当化させようという思いが無意識に働いている。
相手と比べ、劣っていると思い込んでいる自分を正当化する為の批判に
なってしまっているのです。
負の感情から逃れたい、傷つきたくない、という自己防衛から
批判の言葉が出ているのです。
批判しているうちは、自分防御しているつもりでも、
決して防御にはなっていないと心の奥では解っているのです。
そして、自己認知の低さから批判が出てきてしまう、ということもひとつの見方です。
人は人、自分は自分、と思うことができたなら
批判することは少なくなっていくでしょうね。
人と比べるのではなく、自分自身を信頼していきたいですね。
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斎藤さちよ
「攻撃」2 ~自分の非~
「攻撃」2 ~自分の非~
自分に非があるとうすうす感じていてもそれを認めたくない時、
人を攻撃することがあります。
それは自分防御の攻撃。
自分が傷つきたくない、という思いが人への攻撃になってしまうのです。
だれだれさんが悪いからそうなった。
だれだれさんのせいでそうなった。
人に意識が向くことで、その場は楽になるかもしれませんが、
心の奥の奥では自分に非があることを解っている、でも認めたくない・・・
傷つきたくない思いを拭うことができないのです。
それを解っているからこそ、ますます人の攻撃に走ってしまうのです。
でもそれをしているうちは、自分を防御しているつもりでも逆に、
ますます自分を傷つけていることになってしまうのです。
しっかり、自分の心の奥と向き合い、人に向けているベクトルを自分に向けることが、楽になっていく近道なのです。
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斎藤 さちよ
「嫉み」1 ~成功への嫉み~
「嫉み」1 ~成功への嫉み~
成功した方が近くにいたり、人生上手くいっている方を見たり聞いたりすると、
「嫉妬」という感情が湧き出てくる方は多いかもしれないです。
嫉妬してしまうひとつの要因として、自分はダメなんだ・・・と、
自分を認められなかったり自己信頼がないことも挙げられます。
自分はダメ・・・
例えば幼少時に「立派な人になりなさい」と言われ続けたりすると、
「自分はまだまだダメなんだ、このままではダメなんだ」と
今のままで良いんだ、という感覚が無くなってしまうのです。
常に人と比べてしまう自分。
周りの方の成功が嫉みになってしまうのです。
「自分は自分」という意識が無くなってしまい、
「自分を認める」ということができなくなるのです。
自分を認めることが出来れば、人も認めることが出来ていくのです。
自分を信頼していきたいですね。
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斎藤 さちよ