人の心理と感情はとっても摩訶不思議        ~ 斎藤さちよの心理の本音と建て前 ~

人は、表面上の言葉と、心の中の感情が違うことがあります。 根本の感情があり、そこからの言葉であることを本人も気が付いていないのです。 人の心理は摩訶不思議。 ここではそんな心理の表裏や、魂との関係を書いていきたいと思っています。

「恐れ」1 ~ 自惚れ~

「恐れ」1 ~自惚れ~

 

いつも時間に遅れる、いつも約束を破る、横柄な態度で接する、等々。

もしそういう方が身近にいたとしたならば、

その方は相手の方を大切に思わない、相手を尊重できない方なのです。

ある意味、自惚れ傾向にある方、という見方もできるのです。

 

他者と自分の優劣を比較する事で自分の価値や存在意義を見出し、

等身大の自分以上に「自分は出来る」と思い込んでいて、

常に優越感を感じていたい心理があります。

 

等身大の自分を見られない時、根底には「恐れ」があるケースは多いです。

「自分は出来る」「誰より解っている」「特別な人間」というふうに、

自分の中に特別意識を持っているのです。

特別な人間でないと自分自身に価値が無いのではないか、

惨めな人生になってしまうのではないか、という恐れがあるのですね。


等身大の自分を認めることが出来ないから、

人と比べることによって自分の価値観を上げていくのです。

これらは無意識で行動していて、自分でも気が付かないケースも多いです。

まずは等身大の自分を認めることが大事なのです。

 

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斎藤さちよ