人の心理と感情はとっても摩訶不思議        ~ 斎藤さちよの心理の本音と建て前 ~

人は、表面上の言葉と、心の中の感情が違うことがあります。 根本の感情があり、そこからの言葉であることを本人も気が付いていないのです。 人の心理は摩訶不思議。 ここではそんな心理の表裏や、魂との関係を書いていきたいと思っています。

「承認」2 ~後だし~

「承認」2 ~後だし~

 

会議で意見を出し合う時に何も言わず、結果が出たり、

その件で出来事が起きてから「自分もそう思っていた」という方いますよね。

後だしじゃんけんのように。

 

特に思うような結果にならなかった時ほど「違う方が良いと思ったんだ」等々。

だったら先に言って、と思わず周りの人は思ってしまう・・・。

 

表立って言えないのは、

自分の意見が間違っていたら・・・

周りに意見に乗ればとりあえずは良い・・・

などと思っていることもあります。

 

そういう方の根底には、「自分は正しい」「自分は解っている」

というような承認欲求が隠されているのですが、

根本的に自分に自信がない、でも認めてほしい気持ちは強い、という心理です。

 

少しずつ自分の意見を伝え、たとえそれが通らなくても、

色々な見方がある、

その時決まったものが目的に対して一番良い答えである、

自分が認められていない訳ではない、

と思えるようなると、

後から「自分もそう思っていた」という言葉は出なくなっていくと思うのです。

 

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もっと心理を知りたい、学んでみたい方、自分の可能性を開きたい方はこちらまで。

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Mail:info@m-e-school.jp Tel:027-328-1588

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斎藤さちよ

「承認」1 ~人のせい~

「承認」1 ~人のせい~

 

出来事があった時、ミスをした時、何でも人のせいにする方いますよね。

「でも、○○がそうしたから」

「でも、みんながこうだったから」等々。

 

「でも」という言葉。

自分を正当化し、周りのせいにしてしまう・・・。

自分の出来ることは得意げにアピールし、出来ないことは人のせいにしてしまう。

褒めてもらいたい、認めてもらいたい思いが人一倍強いのです。

承認欲求。

自分が傷つきたくない、それを認めたら負けてしまう、

というような思いが無意識にあることは多いです。

言い訳は、周りからの信頼をどんどん失ってしまう、

ということに気が付かないのです。

自分にしかベクトルが向いていないので、

周りの人々のことが考えられなくなっている・・・。

自分を認めてほしい、という思いの強さが周りを見えなくしているのでしょうね。

それは裏を返せば、自分で自分のことを心底信頼していない、

と言うことになるのです。

まずは自分で自分を認める、ということを意識すると、

周りに認めてもらいたいという気持ちは薄らいでいくものです。

自分で自分を認められるようになると、

何をしても自己責任が取れるようになっていきます。

そうなっていくと、人のせいにすることは無くなっていくのです。

人のせいにしない方が、気持ちは楽になっていくものです。

 

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斎藤さちよ 

 

 

 

「恐れ」2  ~枠を壊す~

「恐れ」2 ~枠を壊す~

 

・新しい事をしようと思う時

・今のレベル以上の事を求められた時

等々、一歩の勇気がでない時ありませんか?

トライしたい気持ちと、やっぱり止めよう、という気持ちで揺れる・・・。

 

止めよう、という気持ちは、変化をしたくない、

そしてその奥には、自分の枠を壊すことに対する「恐れ」があることは多いです。

自分の枠を壊す。

それはある意味、自分の可能性を広げていくことになるのですが、

人は若干心地が悪くても、それを痛みの心地よさとし、

変わらないことを選ぶことは多いです。

変わらない安心感。

 

そのままで良ければ良いのですが、

自分の気持ちのなかでいつまでも悶々としてしまうことも・・・。

枠を壊すことは恐れではなく、自分の可能性を広げることです。

だからこそ、自分自身を信じてトライしていくことが

後悔しない人生になっていくと思います。

恐れではなく、可能性、と置き換えてみては如何でしょうか。

 

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斎藤さちよ 

 

 

 

 

「恐れ」1 ~ 自惚れ~

「恐れ」1 ~自惚れ~

 

いつも時間に遅れる、いつも約束を破る、横柄な態度で接する、等々。

もしそういう方が身近にいたとしたならば、

その方は相手の方を大切に思わない、相手を尊重できない方なのです。

ある意味、自惚れ傾向にある方、という見方もできるのです。

 

他者と自分の優劣を比較する事で自分の価値や存在意義を見出し、

等身大の自分以上に「自分は出来る」と思い込んでいて、

常に優越感を感じていたい心理があります。

 

等身大の自分を見られない時、根底には「恐れ」があるケースは多いです。

「自分は出来る」「誰より解っている」「特別な人間」というふうに、

自分の中に特別意識を持っているのです。

特別な人間でないと自分自身に価値が無いのではないか、

惨めな人生になってしまうのではないか、という恐れがあるのですね。


等身大の自分を認めることが出来ないから、

人と比べることによって自分の価値観を上げていくのです。

これらは無意識で行動していて、自分でも気が付かないケースも多いです。

まずは等身大の自分を認めることが大事なのです。

 

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斎藤さちよ 

 

 

「挫折」1 ~決めたことが継続出来ない時~

「挫折」1 ~決めたことが継続出来ない時~

 

決めたことが継続出来ない時、ありますよね。

それは、自分に対する甘さ等もありますが・・・

 

ひとつには、行動することによって傷つきたくない、という心理も

大きく影響しています。

決めて行動するのですが、上手くいかないとすぐ止めてしまう・・・

客観的に見ていると、動ききれていないとか、

まだまだ他の動き方があるのに止めてしまう。

 

そこまで追及することなく諦める場合。

自身が「これ以上動いてダメだったら・・・」と思ったり、

「本当に大丈夫かな」と思ったり。

そこには、これ以上傷つきたくない、という思いが働いていることは多いです。

自分に対する信頼よりも、傷つきたくないという思いが勝ってしまう。

 

そんな時は、何故そのことをしようと決めたのか、

原点に戻り、そしてそう思った自分を信頼していくのです。

後は、継続する方法を試していくことで必ず道は開けていくと思います。

 

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斎藤さちよ 

 

「批判」2 ~粗さがし~

「批判」2 ~粗さがし~

 

人の粗さがしをする方、人の欠点ばっかりに目を向ける方、いますよね。

 

「○○はこうあるべき」

「べき」という思いが強く、そこからはみ出しているものが目についてしまうのです。

でも、目についてしまうことのひとつには、自分自身の投影というケースもあります。

自分自身の深層部分で、自分自身もそれらを持ち、

それが良くないことと自覚しているからこそ目に付いてしまう、

ということも考えられるのです。

 

コンプレックスの塊であると、人の欠点ばかりに目が向いてしまう。

人は人と比べたがります。

比べて安心することも。

だからマイナス面に目を向け自分と比べ、自分の安心材料を確保したり、

自分だけがそれを持っているのでは無い、ということを無意識で確認しているのです。

 

逆に自分自身の良いところを解っていると、

人の良いところにも自然と目が向いていくものです。

自分の良きところをたくさん認知できれば、

多少なりとも粗さがしは減るのではないかと思うのです。

 

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斎藤さちよ 

 

 

「虚栄心」1 ~上から目線 ~

「虚栄心」1 ~上から目線 ~

 

私の方が年上なのに、

あの人と話していると時々上からものを言われているようで・・・

それが鼻についてしまう・・・なんてことありませんか?

 

人は見栄を張ったり、自分を大きく見せようとすることが強くなった場合に、

上から目線の言葉になってしまうのです。

自分の思う自分が、実際の自分よりも大きくなってしまっているのです。

見栄をはったり、身の丈以上に大きく自分を飾ってしまう。

虚栄心が強いのです。

 

例えば知識を入れたとしても、行動も咀嚼も出来ず自分のものになっていないから

余計に鼻につく言葉になってしまうのです。

自信がありそうで、実は自信がないのです。

そこには、自分を認めて貰いたい、という心理が働いていることもひとつ。

だから等身大の自分より大きく見せようとする、

負のスパイラルに陥ってしまうケースも多いです。

 

強い自分は、心が裸のままの自分なのです。

大きく見せることなく、解からないことは解からないと言える自分。

それが本当は一番強い自分でもあるのです。

 

一度、本来の自分を認識し、素のままでいられると、

楽になっていくし、上から目線の言葉ではなくなると思います。

そのままの自分、確認してみませんか?

 

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斎藤さちよ